手のひらのカナデ・・・「ライアー」と「カリンバ」を学ぶ。指弾きでやわらかく奏でる癒しの音色、民族楽器を体験する。
手のひらで優しくつつみこむように、そして指で弦や音板を直接弾いて音を奏でる楽器の「ライアー」と「カリンバ」を学べる講座がJEUGIAカルチャーセンターにあります。
どちらの楽器もそれぞれの特徴や歴史もあり、古代ギリシャや中東で生まれた竪琴の一種「ライアー」は、現在はヨーロッパを中心に再発展している弦楽器です。現在親しまれているライアーの多くは20世紀にドイツのシュタイナー教育の一環として再発展し、癒しや音楽療法、幼児教育などの分野でも活用され、やわらかく透明感のある音色は心地よい空間を生み出す優しく繊細な音色をもつ弦楽器です。
日本では特に「千と千尋の神隠し」の主題歌『いつも何度でも』でだれもが耳にしたことのあるその曲では、ライアーを演奏しながら歌われる姿や歌声を目に耳にする機会があり、あらためて広く知られるきっかけにもなりました。
また「カリンバ」はアフリカを代表する民族楽器で、親指ピアノとも呼ばれたり、あるいはハンドオルゴールとも言われ、金属キー(音板)を親指ではじき音を出すことで、優しく心地よい癒しの音色を奏でます。
ライアーを学べる講座は、現在一部の会場にはなりますがJEUGIAカルチャーセンターの下記の3会場で実施中です!
▶︎ 『優しい竪琴ライアー』イオンタウン有松(愛知)
▶︎ 『はじめてのライアー』イオンモール伊丹昆陽(兵庫)
▶︎ 『16弦ライアーハープ教室』くさつ平和堂(滋賀)
▶︎ ライアー、ライアーハープを学べる講座の実施会場一覧
カリンバを学べる講座は、JEUGIAカルチャーセンター各地の会場で実施中です!
▶︎ カリンバを学べる講座の実施会場一覧
Pick Up① ▶︎『はじめてのカリンバ教室』
JEUGIAカルチャーセンターイオンモール橿原(奈良)
通いやすい月1お稽古!手軽に始めることのできる易しい楽譜は音楽が初めての方でも大丈夫、介護の現場、保育園、ボランティア演奏でもレクリエーションとしても活躍する楽器を学べます。
Pick Up② ▶︎『癒しのカリンバ教室』
JEUGIAカルチャーセンターイオンモール堺北花田(大阪)
受講生のレベルに合わせてやさしく丁寧に指導。講師は演奏活動の他、編曲にも長けておりヤマハ出版の楽譜のアレンジャーとしても活躍されています。
Pick Up③ ▶︎『はじめてのカリンバ』
JEUGIAカルチャーセンターアル・プラザ瀬田(滋賀)
少人数制なので個別指導の時間があり、楽しい時間と上達の時間がバランスよくあるので初心者でも安心して始められます!
※ 他、各地多数の会場で実施しています!
「ライアー」「カリンバ」のいずれも
対象:初心者OK、楽器未経験者OK
形式:対面(グループ/個人)※
体験:可能(体験時の教室内での楽器のレンタルあり)※
※各会場により異なります
ライアー、カリンバともに、年齢や男女を問わず楽器未経験の方、持ち運びもできてご自宅でも静かに練習ができることもあり、手軽にはじめられる楽器として、人気が高まっています。 「音楽は難しそうだから・・・」と感じている人にこそオススメの楽器です。
ここからは、それぞれの楽器の特徴についてあらためて説明します。
ライアーは、古代ギリシャや中東などで生まれた竪琴の一種。
現在では特にヨーロッパを中心に再発展している弦楽器。現代のライアーは20世紀初頭、シュタイナー教育の一環として再発見・開発され、癒しや音楽療法、幼児教育、音楽教育、ヒーリング、自己表現などの分野でも活用されています。
楽器の構造として弦の数は7~40本ほどで、音階に合わせてチューニングされ、やわらかく透明感のある温かみあふれる音色で音楽初心者や子どもでもすぐに馴染み弾ける楽器とされています。
またライアーハープはライアーとは少し異なり、楽器の特徴としては、金属の弦と木製のボディで、より小型で持ち運びやすく、12~21弦程度が一般的な構造です。趣味や観賞用、簡易演奏に使用されることや、明るく金属的な音色となりますので、比較的安価で手に入れやすいこともあり、気軽にはじめたいという方の場合はライアーハープも魅力的です。
「心に響く音」「癒し」などを求めている場合には、ライアーの方が向いています。 一方で、気軽に始めたい・インテリアとしても楽しみたいという方にはライアーハープも良い選択です。
※ライアーとライアーハープは異なりますので、楽器のご購入をお考えの際は、目的に応じて、販売店または販売員にご相談されることをおすすめします。
カリンバは、アフリカ発祥の親指ピアノとも呼ばれる楽器で、木の箱や板に金属のキー(音板)が取り付けられており、親指で弾くことで音を出します。キーの長さによって音の高さが決まり、音色には透明感がありやさしく心地よい響きで癒しの音色としても人気で、手のひらサイズのものから少し大きめのものまであり、キーの数も7〜17鍵以上のものまでさまざまです。鍵盤楽器や弦楽器と比べてシンプルな構造で演奏もしやすく音を出すことも簡単です。楽譜が読めなくても数字や記号の簡単な譜面で演奏できり手軽に始められる楽器として老若男女問わず今人気が高まっています。
そして、改めての自己紹介(自社紹介)にはなりますが・・・
JEUGIAカルチャーセンターは、ご存知の方もおられるかもしれませんが、京都が本拠地で明治31年・1898年創業の老舗の楽器店で、音楽や教育文化を主に取り扱う『十字屋』が運営する、全国展開のカルチャーセンターです。
今回、ライアーとカリンバの講座をご紹介する機会となりましたが、JEUGIAカルチャーセンターでは、各種楽器や音楽の講座はもちろん、こどもからご年配の方まで全国にてたくさんの受講生の皆さんにあらゆるジャンルの講座をご受講いただき、日々のレッスンにお越しいただいております。
そして、十字屋よもやま話・・・になりますが・・・
十字屋が運営する楽器店「JEUGIA」では、ライアーは現在取り扱っていませんが、カリンバは各種取り揃えております! 全国からもご購入いただける、JEUGIAのオンラインストアで「カリンバ」の取り扱いをしておりますので、カリンバを学びたいけど楽器を手に入れるにはどうしたらいいかとお悩みの方はぜひオンラインストアをご利用ください。
▶︎ JEUGIAオンラインストア「カリンバ商品一覧」
そして、珍しさついでに1つご紹介を・・・
JEUGIAオンラインストアではカリンバの日本の楽器メーカー「ONETONE」とキティちゃんで有名な「サンリオ」とのコラボ企画「onetone×サンリオ コラボ カリンバ」の限定モデルの取り扱いもあり、とても人気商品となっています。
(楽器店の店頭やオンラインストアでも並行して販売のため在庫の状況により欠品している場合もありますので予めご了承ください)
JEUGIAオンラインストアの担当者に聞くと、onetoneのカリンバ(楽器)にサンリオのキャラクターが入っているからといっておもちゃではなく、楽器そのものは信頼のある日本の楽器メーカーのものですので、楽器の品質としては通常のonetoneのカリンバと同等とのことです。こちらの楽器でのカリンバ講座受講も特に問題はありません。
また、JEUGIA三条本店(京都市中京区)の正面入り口の外に設置の、楽器自動販売機でもキティちゃんのカリンバの購入ができるため、外国人旅行者にも多く購入される人気商品となっています。
(余談:オタマトーンも自動販売機での売れ筋商品とのこと!)
今回、癒しの音色を手のひらから奏でる指弾きの小型楽器「ライアー」「カリンバ」を学べる講座のご紹介をさせていただきました。
全国にあるJEUGIAカルチャーセンターでの実施は地域によりますが、また新しく講座が設置される地域や会場も出てきますので、ぜひまめにチェックをしていただき、お近くのカルチャーセンターでの講座が見つかればぜひ体験にお越しください。
▶︎ カリンバを学べる講座の実施会場一覧
▶︎ ライアー、ライアーハープを学べる講座の実施会場一覧
▶︎ その他の各種ハープを学べる講座の実施会場一覧